ゲストのさやかさんと川越市立美術館に行きました。初めて伺う美術館です。『生誕130年 小村雪岱 -「雪岱調」のできるまで- 展』が開催されていました。昭和前期に活躍をした画家で作風はとても色っぽく、朝日新聞に連載された邦枝完二作「おせん」の挿絵で有名な日本画家です。繊細な線で描かれた女性の表情や仕草は、ドキッとするほど色っぽく艶やか。ちょっと危険が色気も感じました。気持ち色数が少なく柔らかい配色が雪岱調なのでしょうか。作品数も多く、とても見ごたえのある美術展でした。
鑑賞後は美術館の近くにある喫茶店でお茶を楽しみました。近所のお母さん達の憩いの場のようで、店内は女性客が沢山
お店の店長さんおススメのチーズケーキを頂きました。嬉しいことに飲み物の量もボリューム満点。これだけゆっくりとお茶を頂けたら長居しちゃいそうですね
この日のお夕食は川越市内の鰻屋さん「小川菊」さんへ。重厚な佇まいからも老舗店なのが分かります。さやかさんはうな重を、私は鶏蒲三色(鶏蒲焼・卵そぼろ・鶏そぼろの三色ご膳)を頂きました。伺った時が丁度お店の夜のオープン時間だったのでスムーズに入れましたが、数分後には満席でした。人気店なのも納得の美味しさです
川越美術館は川越城二の丸跡にある市立の美術館です。美術館のお隣には川越市立博物館と、道を挟んで川越城本丸御殿がありました。私はお城好きなので川越城に興味津々。機会があれば博物館や本丸御殿も伺ってみたいです