昨日のブログの続きです。
ランチをいただいた後に、百段階段にて開催中の『和のあかり×百段階段 2023 ~極彩色の百鬼夜行~』を鑑賞しました。目黒雅叙園の百段階段は東京都指定有形文化財に認定されている歴史のある絢爛豪華な建物です。夏になると日本の風土や季節感のあるアート展示がされていて、今年は百鬼夜行がテーマ。
階段をのぼるとそれぞれにお部屋があり、物語性の強い作品が展示されています。妖怪や神や鬼が、光を纏ってひっそりと佇んでいるような幻想的な世界です。お部屋には日本を代表する作家の天井画や彫刻がふんだんに飾られているので、その数々も作品に調和して室内すべてが作品のような大規模な作品に感じました。
百段階段は99段までのようです。99にも意味があるようですよ(・∀・)
遊び心があるな~・・・と思ったのが、お部屋以外の通路にも、百鬼夜行の作品がこっそり配置されています。こんなところにも?と思う場所にもあるので、隅々まで見ながら歩くと発見があると思います。
お部屋を包む音楽や香りも素敵で、心地よい空間でした。和の夏のひと時を存分に堪能させて頂きました。