ゲストのさやかさんと泉屋博古館分館にて開催された『生誕140年記念特別展 木島櫻谷展』を鑑賞しました。今回の展覧会は2部制で前期は近代動物画、後期は四季連作屏風・近代花鳥図屏風です。さやかさんと前期&後期の両方をご一緒させて頂きました。本日は前期のお話です。
関東では関西の日本画家の展覧会が少ないので、木島櫻谷作の作品を東京でこれだけ沢山展示されるのは貴重だと思います。
ポスターになっている作品は『寒月』。下弦の月明りに照らされた竹林を歩く1匹のキツネ、静寂と凛とした空気がビンビンと伝わる代表作です。以前さやかさんと泉屋博古館分館に伺った時に『寒月』が展示されていました。あまりの素晴らしさに強烈な印象を受けました。今回の展覧会で『寒月』が展示されていたのは本当に嬉しかったです
ずらりと並ぶ動物画の数々。繊細に描かれた描写が凄いです。まるで絵の中から鳴き声が聞こえてくるような臨場感がありました。
泉屋博古館分館を後にして、歩いてホテルオークラに向かいました。ホテルオークラの重厚感のあるロビーが美しいです
1階にある「コーヒーショップ ダイニングカフェ カメリア」にてお茶を頂きました。さやかさんはアップルパイを、私はレモンパイをオーダーしました。盛り付けがお洒落
添えられているアイスクリームも濃厚で美味しかったです。